「しかしこの競走は審議」一覧
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内需拡大 1999/11/25

 思い切ってマンションを買った。

 ひとり暮らしに大した荷物などいらないっと思っていたのだが、かれこれ4年のワンルーム生活で、さすがに手狭になってきた。近くに適当な新築マンションが建ったなあ。低金利だし・・えーい買っちゃえ

 

 今の部屋はきれいで、立地条件が良くて、家賃も安かったのだが、日当たりイマイチでCSが×(これは大きなネック!)。今度のマンションは、屋上に共用の大きなアンテナがあるんで、さぞかしよく映るやろ。でへへへ。いっそCS2台買って、1台はレース専用、もう1台はオッズ専用にしたろかなあ。(競輪やめたら、それくらい買えるんだが・・)

 

 そういえば、職場のロクデナシな先輩は全自動麻雀卓いれてくれたら、新築祝いをハズんだる」って言ってくれてたなあ。ちょうど和室が余ってるから卓上用の全自動卓と座椅子を4つ揃えたら完璧やなあ。うひひひひ。

 

 

・・・なんで、みんな「結婚決まったんか?」って訊いてくるんやろ?


歯ぐきから血が出ませんか? 1999/8/5

 ・・ってCMは何年前やったっけ?

 

 小学生くらいの時、歯ブラシの使い方って「上の歯は上から下へ、下の歯は下から上へ(ローリング法)」と習いませんでした? わたしと同世代の方は、「歯ブラシを横に動かすと歯ぐきを傷める」と教わったと思います。でも今、学校や歯医者さんは「歯ブラシを歯と歯ぐきの間に当てて、細かく横に磨く」ように教えてるらしいっす。われわれが習った磨き方では、歯と歯ぐきの間に食べ物かすが残って虫歯や歯槽膿漏になりやすいとか。じゃあ今までのは、いったい何やったんや。そんなん勝手に変えるなよなあ。

 

 この口腔衛生の分野って身近な割に研究がすすんでなくて、歯の磨き方一つにしても、今まであまり研究する人がいなかったらしい。他の分野でも、たとえば、わたしが小学生だったとき、寝たきりのうちの祖母の床ずれを看護婦さんやヘルパーさんが日光浴させて乾かしていた記憶があるのだが、今では床ずれは乾かさないほうがいいそうな。医療技術って、生体肝移植とドミノ移植を並行してやるくらい進んだかと思えば、こういうトコは今まで遅れてたんよね。

 

 虫歯って、ご存知のとおり、食べ物かすなどを、口の中にいるいわゆる「虫歯菌」が酸に変えるために起こる病気。酸が歯を溶かしてしまうわけ。

 この「虫歯菌」ってもともと産まれたての赤ちゃんの口の中にはいないそうで、すべて、人から(たいていは母親から)"感染"するんだって。たとえば、赤ちゃんにミルクをあげるときに哺乳ビンのミルクをひとくち飲んでミルクの温度を確かめてから飲ませるとか、離乳食を自分のお箸やスプーンで食べさせるとかしてませんか。このとき、虫歯菌がうつってしまうのだ。子供が可愛くてやってることが、逆に子供に虫歯をうつしてるワケ。これからパパやママになる方々、ご注意を。

 

 ちなみに、口の中の細菌の種類ってのは2〜3歳で安定するんで、それ以降なら虫歯菌をもらっても口の中で増殖しないとか。つまり、オトナになってからいくらキスしても虫歯菌はうつらないワケ。よかったよかった(笑)。

 

 ・・・他の病気は知らんで。


かゆいところは無いですか? 1999/7/9

 男性の中で、散髪屋さんじゃなくて美容院行ってるって人は、どれくらいいるもんだろ。

 わたしを知ってる人には「そんなふうには見えんぞ!」とツッ込まれそうだが、実はわたしは美容院派。髪型そのものには無頓着なのだが、ゆっくりマッサージしてもらいながら髪を洗ってもらって、カットしてもらって・・という時間がとてもリラックスできるのだ。

 元々は、小学校の同級生が美容師やってるよしみで、わたしの美容院通いが始まった。もちろん"安い早い"をウリにしてる理容店も近くにあるのだが、月に1度くらい、そんなゆったりした時間があってもいいかなと思って通い続けている。1度風呂で頭を洗えばボサボサ頭に逆戻りなんで、なんだか美容師の彼には申し訳ないけどね。

 

 美容院って髪を洗うときに「かゆいところは無いですか?」って訊いてくれるよね。あれって、ホントに「どこがかゆい」っていう客おるんかな? わたしはいつも「大丈夫です」って答えてしまうけどさ。でも意外と、こういう「お約束のやりとり」っていうのが人をリラックスさせるのかも知れない。吉本のギャグがネタが分かっていても笑えるみたいにね。

 

 最近はカリスマ美容師ってのがいるんだそうで、どこかのコンテストとかで入賞した美容師の店へ、わざわざ予約取って遠くからでも通うんだとか。「そこまでトレンドを追いかけてどうすんの」という気もするけど、よく考えりゃ美容院って同じサービスならどこもだいたい同じ料金。お金を掛けずに「贅沢」するためのアイデアなんかな?

 

 同級生の美容師には、無理を頼んで店内に流してる有線放送をダビングしてもらってる。毎月1本ずつカセットテープにいれて貰ってカーステで聴いてるのだ。今、わたしの助手席に乗ると最新ヒット曲がばっちりチェックできます(笑)。乗ってくれる女性はおらんけど。


自分の言葉で 1999/6/1

 女子高生の間では、いまや「教祖」的存在らしい浜崎あゆみ。彼女は作詞をするときに、極力英語を使わないようにしているそうだ。

 確かに彼女の曲は、タイトルこそ英単語だが、歌詞の中に英文はでてこない。「曲を書くときに、いちいち辞書を引きながら詞を考えるのはイヤ」なんだとか。あくまで自分の言葉で綴られた歌詞だからこそ、多くの支持を得ているんでしょうね。

 

 夏場所の優勝で横綱昇進を決めた武蔵丸。横綱昇進を告げる使者を迎えて、「謹んでお受けします。今後とも相撲道に精進・・」のあの口上をトチってしまった。彼が日本に来て何年になるのか忘れたが、「謹む」とか「精進」なんて日本語はまだまだ難しいんでしょうな。でもそれがかえって、やっと横綱になれた喜びを表に出していたような気がしてよかったと思う。

 

 今回の宮杯の開会式で「敢闘宣言」をやった高木隆弘。さすがにマイク持ってしゃべるのは慣れているのかスラスラやってのけたのだが、施行者が用意した原稿読んでるだけで全然印象に残らない。せめて、セリフを覚えるくらいのことはして欲しかったなあ。その点、和歌山ふるダビで、緊張でメロメロになっていた賀代茂雄の選手宣誓は未だに忘れられんが。

 

 気のきいたセリフや流ちょうな喋りが人の心を捉えるとは限らない。詰まったりヘンな文章になっても、かえってそれが相手に深い印象を与えたりする。下手なセリフでも、感情がこもっていれば相手に伝わるもんなんやね。

 

 今回宮杯を勝った太田真一。彼はこれまでびわこが大の苦手。宮杯の前検日も、特選スタートながら「後ろは神山さんだしなあ・・」と、とてもクラかったとか。「選手を引退するまで、びわこでは1勝もできないかもと思ってたくらい、びわこは嫌いだった」というのは実感こもってて良かったなあ。もちろん今回でいっぺんに好きなバンクになっただろうね。