雨中の大激戦

BACK

ホノルルマラソンコース（①②マイル標識　１マイル＝１．６ｋｍ）

スタート地点この日は大雨で終盤にやっと雨が上がりました。ゴールした人達から今回のマラソンタイムが自己ワースト記録との声がよく聞かれました。（最初から弁解）朝５時前スタート地点に続々と人が集まってきます。その殆どの人がビニールをまとって雨よけをしています。私以外のメンバーもビニールを用意していますが、私はしていなかったのでスタート前からズブ濡れです。さあ　いよいよスタートです。スタートの合図と同時に日本の花火が威勢良く打ち上げられ、ランナーは花火を見ながら進むのでなかなか前に動きません。タイム別のスタート順で、我々は３時間台にもぐりこみスタートしたのでタイムロスは３分半くらいで済みました。深瀬さん、久保さん、マサキさんと４人でスタートですが、河野さんと太田さんは最前列、山本さん中井さんは我々の後方からのスタートです。スタートしてすぐ深瀬さんだけ先に行ってしまいました。
	私は帽子をかぶっていたので頭以外全身びしょ濡れですが久保さんはビニール袋を取ったところなので服はまだ濡れていませんが逆に頭はびしょびしょです。（誰や久保ちゃんの服ががびしょ濡れのほうがいいという奴は）
１０ｋｍ地点（１時間２０分オーバー）市街地を回りダイヤモンド・ヘッドにさしかかった所が、１０ｋｍ地点、時計を見ると１時間２０分を過ぎている。まだ空が明るくならない。雨が止まない。	この時点で私が後ろから２番目か、もしかしたら１番ドベじゃないだろうか。大苦戦だ、こんなハズではなかったのに。私は１時間で給水予定をしていたので、給水所で給水をした。その時、久保さんとマサキさんにほっていかれた。クソー、　　これはマジで、ヤバイでぇ
敬称略、写真左（左上より久保、マサキ、山本、木村、中井、太田、河野）　右写真は深瀬
ハーフ地点（２時間３０分オーバー）ダイヤモンド・ベッドを抜けハイウェイに入る同じような景色が続きハーフを過ぎたが折り返し地点が中々見えない。右側車線に続々と折り返しのランナーが通過するが深瀬さんたちがまだこない。	もうダメだ体力の限界です。予定ではハーフまでは絶対走ると決めていたので（内心では折り返し地点まで）なんとかハーフまでたどりついたが、２２ｋｍ過ぎで力尽き歩き出す。２３ｋｍ位て深瀬さん、続いて太田さんとすれ違うという事は、どう言う事だ。さあ大変だ　まだ誰も抜いていないもう走れないぞ、折り返しまで、まだかなりあるぞ。　どうしよう　どうしよう
体重９０ｋｇを支える大事な靴です。サイズは２８ｃｍです。	ゼッケン番号と完走ＴシャツのＸＸＬです。なんとか無事完走しました。
折り返し付近（２４ｋｍ～２７ｋｍ）２５ｋｍで、もう３時間を経過２４ｋｍ地点から、公園のような池のようなところを、周回する。（後で地図を見れば海のようだ）景色が変わり、目の前が開け、雨が上がり始めた。その時後ろから、声をかけられた。木村さん！　と女性の声	一生懸命走ってきたので、疲労激しく他の人より歩くのが遅い。トボトボと歩いている時、木村さん！と、後ろから声がした。これはヤバイでェ～、中井さんじゃないかと、恐る恐る後ろを振り返る、おお!!あなたはマサキさんではないか。かなり前を走っていたハズではないのか。（少し自分の中に安堵感が出てきた。）元気なニコニコした顔で、木村さん体力ありますねと、言われ気分を良くする。（前半一緒に走っていて、久保さんより元気があったので、この地点で久保さんは、私より後ろと確認）それじゃここから走ろうかと、カラ元気を見せ、また走り始めるが、すぐにダウン、先に行ってもらう。
２７ｋｍ～４０ｋｍ（４０ｋｍで５時間４０分）３４ｋｍ過ぎまでハイウェイの中で、ハイウェイを降りるとすぐ３５ｋｍ地点に到着。閑静な高級住宅地の間をを走り、３８ｋｍ手前よりダイヤモンド・ヘッドの、登りにさしかかる。そこから４０ｋｍ過ぎの頂上付近まで、ずっと上りが続きます。歩いていると、結構後ろから歩いている人に抜かれる。３０ｍくらい前を歩いている人を、目標に走って追いつく、それの繰り返しである。だが３５ｋｍを過ぎると、もう走ることも出来ない。悪い奴がおるぞ	マサキさんに折り返し地点で捨てられ、歩いては走りを繰り返し、３５ｋｍまできたが、とうとう歩き出す。３７ｋｍ付近で、ホースで水をかけている人がおり、皆がさけて通っている。そのすぐ向こうで、コーヒーと言って、コップを持っている人がいる。アメリカ人はやさしいデェー？コップを頂き一口飲むゲボケボ!! 大きなコップに、ビールを一杯入れていやがる。おまけにコップを回収するのに、袋を持ってうれしそうについてくる。チキショー、エイ！一気に飲み、コップを渡し走り出すが又、すぐ歩きだす。もう気力も薄れ、ドボトボとダイヤモンド・ヘッドの坂を登る。坂の終点近くに、何か標識がアルゾォー、４０ｋｍだぁ～
	４０ｋｍ～感動のゴールゴールまであと２．１９５ｋｍで２０分残っている。４０ｋｍ標識を確認し、ロングラストスパートを開始する。１ｋｍ走ったところに、給水所があるが一目散に、ゴールを目指す。あと８００ｍの垂れ幕から、両サイドにたくさんの人たちが、声援を送ってくれています。また、すごいカメラの放列の中、感動のＶゴールが、待っていました。タイムは５時間５３分２４秒（新聞より公式タイム）有森さんじゃないですが、『自分で自分を誉めてやりたい』、気分です。

氏名	タイム（ｲﾝﾀｰﾈｯﾄで索引）	寸　　評
深瀬	Kunihiko Fukase #21193 Time: 04:24:40 Overall: 3,433 Gender: 2,803 Men	自己ワースト記録、出発前からの雨で苦戦。わがままな皆さんのまとめ役、お疲れ様でした。
太田	Yukihiro Ota #21195 Time: 04:27:35 Overall: 3,667 Gender: 2,974 Men	初の海外旅行、福知山マラソンより２５分近く遅れたが、ホノルルマラソン、またハワイを大いに満喫し、満足したのではないでしょうか。　次回は奥さんとご一緒に。
山本	Fumie Yamamoto #23052 Time: 04:35:53 Overall: 4,352 Gender: 878 Women	家族旅行＋マラソンでしかも練習不足、それでも前回のタイムを上回る。帰りのシャトルバス等、色々お世話になりました。
河野	Sakae Kono #21197 Time: 05:18:08 Overall: 8,327 Gender: 6,131 Men	１１年連続参加７２歳、自社ホームページ社長挨拶の写真が、なんとホノルルマラソンのゴール写真です。 http://www.konoe.co.jp/index.htm
マサキ	Mayumi Masaki #21198 Time: 05:46:17 Overall: 11,086 Gender: 3,272 Women	初フルマラソン何するものぞ、怖いものしらず。エロじじい二人の激しいセクハラ攻撃、迷惑をかけました。
木村	iYasuo Kimura #21194 Time: 05:53:24 Overall: 11,761 Gender: 8,192 Men	自分では最高の出来、フルマラソン完走、バンザーイ初めてのハワイ、天候は３日間最悪でしたが、私のメモリアルに、新たなページを追加できます。
久保	Atsuko Kubo #21199 Time: 05:57:21 Overall: 12,180 Gender: 3,749 Women	重めと練習不足、それでも根性で５時間台をクリア。誘って頂いたお陰で楽しい思い出ができました。久保さんのお誘いなら、何処へでも　喜んで　行きます。
中井	Ryoko Nakai #21196 Time: 07:18:32 Overall: 17,612 Gender: 6,508 Women	１０ｋｍ過ぎから歩く。幹事さん今回はご苦労様でした。もう引率はゴリゴリだと言わず、また企画してください。

ちょっと耳よりの話

この旅行で、河野さん太田さんとが仲良く行動している光景がみられました。
ペチャクチャペチャクチャしゃべりながらコチョコチョ動き回っている様に
フゥーと笑いが込み上げてきます。
可愛いい動物園のおサルさんのようでした。二人にはゴメンナさい。

もう一つこの二人に関する話題です。
河野さんの話より、ナイキタウンに行ってＴシャツを買っていると、店員が
きて、貴方たちの買う場所はこちらですと子供服のところへ案内され、買った
後もレジまで連れていってくれたそうです。
二人は子供に見えたのかな？　もう一度二人にゴメンナサイ。

BACK

スタート地点この日は大雨で終盤にやっと雨が上がりました。ゴールした人達から今回のマラソンタイムが自己ワースト記録との声がよく聞かれました。（最初から弁解）朝５時前スタート地点に続々と人が集まってきます。その殆どの人がビニールをまとって雨よけをしています。私以外のメンバーもビニールを用意していますが、私はしていなかったのでスタート前からズブ濡れです。さあ　いよいよスタートです。スタートの合図と同時に日本の花火が威勢良く打ち上げられ、ランナーは花火を見ながら進むのでなかなか前に動きません。タイム別のスタート順で、我々は３時間台にもぐりこみスタートしたのでタイムロスは３分半くらいで済みました。深瀬さん、久保さん、マサキさんと４人でスタートですが、河野さんと太田さんは最前列、山本さん中井さんは我々の後方からのスタートです。スタートしてすぐ深瀬さんだけ先に行ってしまいました。
	私は帽子をかぶっていたので頭以外全身びしょ濡れですが久保さんはビニール袋を取ったところなので服はまだ濡れていませんが逆に頭はびしょびしょです。（誰や久保ちゃんの服ががびしょ濡れのほうがいいという奴は）
１０ｋｍ地点（１時間２０分オーバー）市街地を回りダイヤモンド・ヘッドにさしかかった所が、１０ｋｍ地点、時計を見ると１時間２０分を過ぎている。まだ空が明るくならない。雨が止まない。	この時点で私が後ろから２番目か、もしかしたら１番ドベじゃないだろうか。大苦戦だ、こんなハズではなかったのに。私は１時間で給水予定をしていたので、給水所で給水をした。その時、久保さんとマサキさんにほっていかれた。クソー、　　これはマジで、ヤバイでぇ
敬称略、写真左（左上より久保、マサキ、山本、木村、中井、太田、河野）　右写真は深瀬
ハーフ地点（２時間３０分オーバー）ダイヤモンド・ベッドを抜けハイウェイに入る同じような景色が続きハーフを過ぎたが折り返し地点が中々見えない。右側車線に続々と折り返しのランナーが通過するが深瀬さんたちがまだこない。	もうダメだ体力の限界です。予定ではハーフまでは絶対走ると決めていたので（内心では折り返し地点まで）なんとかハーフまでたどりついたが、２２ｋｍ過ぎで力尽き歩き出す。２３ｋｍ位て深瀬さん、続いて太田さんとすれ違うという事は、どう言う事だ。さあ大変だ　まだ誰も抜いていないもう走れないぞ、折り返しまで、まだかなりあるぞ。　どうしよう　どうしよう
体重９０ｋｇを支える大事な靴です。サイズは２８ｃｍです。	ゼッケン番号と完走ＴシャツのＸＸＬです。なんとか無事完走しました。
折り返し付近（２４ｋｍ～２７ｋｍ）２５ｋｍで、もう３時間を経過２４ｋｍ地点から、公園のような池のようなところを、周回する。（後で地図を見れば海のようだ）景色が変わり、目の前が開け、雨が上がり始めた。その時後ろから、声をかけられた。木村さん！　と女性の声	一生懸命走ってきたので、疲労激しく他の人より歩くのが遅い。トボトボと歩いている時、木村さん！と、後ろから声がした。これはヤバイでェ～、中井さんじゃないかと、恐る恐る後ろを振り返る、おお!!あなたはマサキさんではないか。かなり前を走っていたハズではないのか。（少し自分の中に安堵感が出てきた。）元気なニコニコした顔で、木村さん体力ありますねと、言われ気分を良くする。（前半一緒に走っていて、久保さんより元気があったので、この地点で久保さんは、私より後ろと確認）それじゃここから走ろうかと、カラ元気を見せ、また走り始めるが、すぐにダウン、先に行ってもらう。
２７ｋｍ～４０ｋｍ（４０ｋｍで５時間４０分）３４ｋｍ過ぎまでハイウェイの中で、ハイウェイを降りるとすぐ３５ｋｍ地点に到着。閑静な高級住宅地の間をを走り、３８ｋｍ手前よりダイヤモンド・ヘッドの、登りにさしかかる。そこから４０ｋｍ過ぎの頂上付近まで、ずっと上りが続きます。歩いていると、結構後ろから歩いている人に抜かれる。３０ｍくらい前を歩いている人を、目標に走って追いつく、それの繰り返しである。だが３５ｋｍを過ぎると、もう走ることも出来ない。悪い奴がおるぞ	マサキさんに折り返し地点で捨てられ、歩いては走りを繰り返し、３５ｋｍまできたが、とうとう歩き出す。３７ｋｍ付近で、ホースで水をかけている人がおり、皆がさけて通っている。そのすぐ向こうで、コーヒーと言って、コップを持っている人がいる。アメリカ人はやさしいデェー？コップを頂き一口飲むゲボケボ!! 大きなコップに、ビールを一杯入れていやがる。おまけにコップを回収するのに、袋を持ってうれしそうについてくる。チキショー、エイ！一気に飲み、コップを渡し走り出すが又、すぐ歩きだす。もう気力も薄れ、ドボトボとダイヤモンド・ヘッドの坂を登る。坂の終点近くに、何か標識がアルゾォー、４０ｋｍだぁ～
	４０ｋｍ～感動のゴールゴールまであと２．１９５ｋｍで２０分残っている。４０ｋｍ標識を確認し、ロングラストスパートを開始する。１ｋｍ走ったところに、給水所があるが一目散に、ゴールを目指す。あと８００ｍの垂れ幕から、両サイドにたくさんの人たちが、声援を送ってくれています。また、すごいカメラの放列の中、感動のＶゴールが、待っていました。タイムは５時間５３分２４秒（新聞より公式タイム）有森さんじゃないですが、『自分で自分を誉めてやりたい』、気分です。