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 1991年に、ラスベガスでレンタカー(キャデラック)を借り、デスバレイ、グランドキャニオン、チェリー国立公園、
 モニュメントバレー、レイクパウエル、ブライスキャニオンをかすめ、ザイオン国立公園の中を巡り、ラスベガスへ戻りました。
 ここで取り上げるのは、あくまでもグランドキャニオンでその他の場所は、別枠で紹介します。

 このグランドキャニオンは、日本人がアメリカで行って見たい場所というと、NO1は多分この公園でしょう。
 日本でのコマーシャル、また旅行会社の推薦、パンフレットも一番多いのではないのでしょうか。
 この景色を見ると、雄大な景色に圧倒され、仕事でのいざこざや、人間関係の些細なもめごとなど全て吹っ飛んでしまいます。
 ただ、後で行くモニュメントバレー、レイクパウエルの景観がすごくて、グランドキャニオンも少し影か薄くなりました。

 ここの最大の見所である、マーサーポイントのそばのロッジへ泊まり、早朝に朝日が昇ってくるのを見れたのは最高でした。
 一人で朝日を見に行ったのですが、すれ違う人と挨拶を交わすと、殆どの人はアメリカ人ではなく、ヨーロッパからの観光客のようでした。




我々は中央下の赤線道路より、ViaitorCenterへ行きパンフレットを頂く、
このようなパンフレットは国立公園に入るゲート(料金所)で料金と引き換えに配布していますが、
ビジターセンタにも色々なパンフレット、有料と無料があり、私はこれらを収集して整理しています。
このビジターセンタのある場所が公園の中心地であり、最大のビューポイント近くであることが多い。
我々はビジターセンタすぐそばのロッジに、宿泊することにしました。

ここはビジターセンター付近のマーサーポイントで、グランドキャニオンの写真は大概この場所です。
 

対岸まで10kmほどあるようです。
 

高所恐怖症ですが下を覗き込みました。
 
  
ここは、ビジターセンターより車で4時間ほど上流に逆のぼった場所にあるデザートビューですが、
渓谷が浅くなってくるので、下流に向かって進んでいる感じがします。
ここまで来ると有料望遠鏡で渓谷を覗くと、コロラド川が小さく見えます。
アメリカ人は、この濁流渦巻くコロラド川を、グレーンキャニオンダムから3日ほどかけ、
カヌーやラフティングて下り楽しんでいます。


 

グレーンキャニオンダムの上に展開する、これが地球かと思わせる原風景に圧倒される。
ここはナバホのインディアン居留区になっているが、1箇所あるロッジは白人経営のようだ。
この場所は、映画 『猿の惑星』 の舞台となったところです。

この地は、この湖の名前を取り
 レイクパウエルと呼ぶ。

    
このダムの下からラフティングがはじまる。     インディアンが手工芸品を売っている。          ダムのうえから写真撮影

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