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大阪府岸和田市の認定補聴器専門店 藤田ヒヤリングセンターです。

電話およびFAXでのお問い合わせはTEL.072-422-4600受付:AM10:00〜PM5:00/火曜日定休

耳と聞こえのお話し


耳が聞こえにくくなると、どうなるでしょうか?

耳という物は、自分一人でいる時は、あまり必要ないかもしれませんが、だれか人と接すると絶対に必要なものです。
耳が聞こえにくくなってくると、人とのコミュニケーションがとりにくくなり、意思の疎通がスムーズに行えません。 よって、人と会うのがおっくうになってしまいます。

生活をしている以上、さまざまな会話が必要になってきます。
もちろん人の話し声だけでなく、日常の様々な物音も聞こえなくなってきます。 物音、雑音と表現されると不必要なものに感じますが、音すべてが日常生活上の大切な情報と考えられます。
水道の音、お湯が沸く音、警報機、救急者のサイレン、緊急速報……どれも安全のために必要な情報です。

ご自身の不便さももとより、一緒に生活しているご家族、ご近所の方、用事があって訪ねてきた方など、 周りの方々も不便を感じているかもしれません。

また 人との会話が減ってくると、耳から入ってくる情報が減少し、耳の働きの低下、さらに大脳の働きにも影響があるといわれています。 ご高齢の方は特に気をつけていただきたい症状です。

誰しも生きている限り 年齢とともに体の機能は低下していくものです。
聞こえに不便を感じたら、まず耳鼻咽喉科の先生に診ていただき、「何が原因で、治療が可能なものか」をはっきり教えてもらいましょう。
そして、治らないものであれば、1日でも早く補聴器を使用されることをおすすめします。
早い段階から補聴器の使いことで、扱いに慣れるのも早く、補聴器の効果も得やすいと言われております。
耳鼻科の先生に治らないと言われた以上、耳を聞こえるようにするには、補聴器で補う他ないのです。


補聴器を使用すると耳から入る情報が増え、コミュニケーションも楽になってきます。
お歳を重ねても周りの人々と積極的にかかわれば、精神的な若さも保てるでしょう。気持ちが生き生きし 豊かで快適な毎日が過ごせるはずです。 そのためにも、前向きに「もっとよく聞きたい!」という気持ちを持つことが大切だと思います。

そして、このページを見ていただいた健聴者やご家族の方へ。
『おねがい』のページにも書いておりますが、
「向かい合って」「ゆっくり、はっきりと」話してあげる。このことを、絶対に忘れないでいてください。
「目の不自由な方には、手を貸してあげる」、「車椅子に乗ってられる方には、車椅子を押してあげる」ことと同じです。
決して、大声を出したり、怒ったりしないでください。 余計に聞き取りにくくなりますし、ご本人も好きで耳を悪くしたわけでは ありませんよね。

藤田ヒヤリングセンター藤田ヒヤリングセンター

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