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耳が聞こえにくい方とお話しをするコツをご存知でしょうか?
「大きな声をだして、耳元でしゃべってあげないと!」と思っていませんか?
正しくは、
・ゆっくり、はっきりと
・向かい合って お互いの顔を見ながら
・大きすぎる声は必要ありません。少しだけ大きい声で
話すことです。
そして、もう一点
「声そのものが聞こえない」のか、
声は聞こえるが「言葉としてわからない(理解できない)」のかを区別する事も大切です。
したがって、話しかける方は「聞こえた?」ではなく「わかった?」と確認してあげてください。
答える方も「聞こえない」ではなく「声が小さくて聞こえない」のか「声は聞こえるが、内容が聞き取れない」かを区別して返事をするわけです。
この2点の違いを明確に区別する事も、コミュニケーションをとる上で重要になってきます。
そしてこの違いによって、話し掛けるときの応対も変わってきます。
より わかりやすい話し方(ゆっくり、はっきりとした発音)で話してあげてください。
文章を短めにして言い直すのも効果的な場合があります。
このように、ご本人のお耳の問題だけでなく、話し手に側に誤りががある場面が多く見受けられます。このコツを身に着けられると、お互いが楽に会話をすることができます。
そして、もし お年寄りや補聴器装用者の耳元で、怒鳴っているような光景に出会ったときは、上記のことを教えてあげてください。
「目の不自由な方に手を貸してあげる」「車椅子に乗った方の車椅子を押してあげる」のと同じことだと思います。周囲の方々の配慮も、ハンディキャップをお持ちの方や高齢者にとって必要な事です。
他者への理解を深め、思いやることで 皆様が暮らしやすい社会になるように願っております。
どうか皆様方もご協力をよろしくお願い致します。
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